クイン選手の脱出経路
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ボブスレー米代表、選手村のバスルームからドア壊し脱出
AFP=時事 2月9日(日)14時22分配信
【AFP=時事】ソチ冬季五輪のボブスレー米国代表、ジョニー・クイン(Johnny Quinn)さん(30)が8日、選手村のバスルーム内に閉じ込められ、力づくでドアを壊して脱出した。
クインさんは短文投稿サイト「ツイッター(Twitter)」の自身のアカウントで、「シャワーを浴びていたら、ドアが開かなくなった。助けを呼ぶ電話もなかったので、ボブスレーを押すトレーニングを利用して脱出した」と説明し、「#SochiJailBreak(ソチ脱獄)」のハッシュタグを付けた。
クインさんはさらに、手荒い脱出によって大きな穴が開いた、どちらかといえば薄っぺらなドアの画像も投稿した。破壊されたことで、ドアの粗末な作りが余計に露呈した形だ。
クインさんは今回の五輪で、ボブスレーの男子2人乗りと4人乗りの2種目に出場する予定。以前にはアメフトのワイドレシーバーとして活躍し、NFLのバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)やグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)、カナディアンフットボールのサスカチュワン・ラフライダーズ(Saskatchewan Roughriders)でプレーした経験を持つ。
ソチの宿泊施設をめぐっては基準について批判が出ているものの、メディアの関心は完成が予定より遅れた客室が多い点に集中している。写真は https://twitter.com/JohnnyQuinnUSA/status/432080704776962048 で見ることができる。
【翻訳編集】 AFPBB News
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今のところ、笑い話で終わっています。
しかし、このドア、ボール紙のハニカム構造ですね。
バスルームのドアが「紙」製では、数ヶ月でカビだらけになるように思うのですが。
問題は、建築物自体がちゃんとした構造であるのかどうかです。
オリンピック終了後は、住宅として使われるようですが、果たして、安全なのかどうか疑問を禁じ得ません。
場所によっては、まだ建築中だとのこと。
安易な配線工事による発火や、躯体の傾斜によるエレベーターの事故など、発生しないことを願います。