－－－－－－－－－－－－－－（記事抜粋）－－－－－－－－－－－－－－
バキュームカーで「糖蜜」を運搬・・・摘発された事業者「粘着性が強いから回収しただけ」＝韓国
サーチナ 4月11日(金)23時1分配信
韓国・全羅北道群山市の大手調味料製造会社が３日、市内の食品工場から調味料の原料になる糖蜜をバキュームカーで運搬し、摘発されていたことが分かった。
韓国・全羅北道群山市の大手調味料製造会社が３日、市内の食品工場から調味料の原料になる糖蜜をバキュームカーで運搬し、摘発されていたことが分かった。同社は糖蜜の沈殿物（くず）を回収しただけだと説明しているが、バキュームカーを使用したこと自体が問題だとして警察当局が捜査に乗り出している。
群山市によると、「調味料の原料である高濃縮された糖蜜をバキュームカーで運搬しようとしている」との通報を受け、食品工場の地下貯蔵庫でバキュームカー３台を使って糖蜜３７トンを運搬しているところを摘発した。
警察は捜査を拡大し、食品衛生法違反にあたるかどうか、また運搬された糖蜜が食品の原料として使用されたかどうかについても調べている。
運搬に使われた車両は市内の糞尿収集業者が所有しているもので、食品会社の要請を受け作業を行っていた。業者の関係者は「５０００トンの糖蜜タンクの底に溜まった糖蜜の沈殿物（２９０トン）を廃棄処分しようとしていた」と説明。粘着性が強いため、吸引力のあるバキュームカーを使用したとした。
工場の関係者も「（これまで）海上投棄していた糖蜜くず（廃棄物）を肥料に活用するため、地下貯蔵庫に臨時保管しようとしていた」と釈明した。
市関係者は「（運搬された糖蜜の沈殿物は）食品の原料なのか廃棄物なのかで争点となっている」としながら、「食品会社で廃棄物に分類されていない原料を見境なくバキュームカーで運ばせたことは、食品衛生法上問題がある」と指摘。「調査の結果に基づき行政処分を下すつもりだ」と話した。（編集担当：新川悠）
－－－－－－－－－－－－－－（抜粋終了）－－－－－－－－－－－－－－
韓国の食品会社が、調味料の原材料をバキュームカーで吸引しようとして、調査を受けているようです。
「調味料か？飼料の原料か？廃棄物か？」と目的について議論しているようですが、問題は「原材料のある場所にバキュームカーを乗り入れる」行為そのものなのではないでしょうか。
食品を扱う会社としては論外と言わざるを得ません。
韓国の食品といえば、１０年ほど前に「腐った大根」を原料とした餃子が作られていたことが発覚し、韓国や日本で話題になりました。
調査を受けた、韓国の食料品会社は「腐った原材料を使ったのは、日本やアメリカへの輸出用だ」と豪語したようです。結果として、どのような処分が下ったのか？日本では、問題のある商品が回収されたのか？といったことは、まったく報道されませんでした。
この事件以来、韓国製のものは避けてきました。
今回の事件はさすがに、韓国内からの通報で発覚したようですが、こうした事象があの国には、まだまだ隠されているのではないでしょうか。
韓国から食材を輸入している日本の会社は、徹底的に調査をした上で輸入をしてもらいたいものです。