平成20年3月に、宝塚市議会にて採択された朝鮮人元慰安婦への謝罪と賠償を求める意見書を事実上撤回させる議案(15号)が、平成26年10月8日に宝塚市議会9月定例会最終日に「賛成14反対11」で見事に可決されました。
無効化決議を成立させ、日本の尊厳を取り戻そうと、魂のこもった討論を行なう保守系市議。妨害議案(16号)を提出し、朝日新聞と同じ主張を繰り返して、反日意見書を守ろうとする左翼市議。
ある意味、慰安婦をめぐる国内の議論が集約されている内容です。
慰安婦問題の本質を考える上でも、ぜひ、視聴して頂きたい内容です。
宝塚市議会のホームページからも視聴が可能ですが、公開期限が限られていますので、保存の上、公開させて頂いております。
約1時間の動画です。ダイジェスト的に御覧いただけるよう、以下にインデックスとして目安の時間をお知らせします。
-------------(Time Table)-------------
04:51~ 自民党 山本敬子市議 無効化決議への賛成討論
「日本人の尊厳を回復させるためにも、意見書の無効化は必要。」
11:20~ ユニットF宝塚 井上きよし市議 無効化決議への反対討論
「河野談話がある以上、謝罪と賠償を政府は行なうべき。」
15:40~ 新風宝塚 大河内茂太市議 無効化決議への賛成討論
「意見書が、吉田証言に基づく海外の慰安婦観を後押ししている。撤回すべき。」
20:26~ 共産党 草野義雄 市議 無効化決議への反対討論
「(やたらと長いが、全くの意味不明。嫌がらせか?)」
42:27~ 太誠会 大川裕之 市議 無効化決議への賛成討論
「国民の過去・現在・未来の尊厳を守るためにも、意見書の撤回は必要。」
49:15~ 反日意見書を無効化する議案の議決と賛成議員
50:45~ 左派議員による妨害議案によって無効化に反対する市議
52:10~ 悔し涙で声をつまらせて挨拶する、社民党 中川市長
-------------(Time Table以上)-------------
--------(慰安婦意見書を撤回する議案 15号)--------
いわゆる従軍慰安婦問題に関して、本市議会が平成20年3月26日付けで政府に提出した意見書が決定的な根拠を失ったことを確認するとともに、国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係諸機関に、慰安婦問題についての正しい理解を促す努力をするよう求める決議(案)
いわゆる従軍慰安婦が「軍にきょうせい連行された性奴隷」という誤った報道の発端となり、それを基に韓国をはじめとする各国が慰安婦問題を主張し始めるきっかけとなった、いわゆる「吉田証言」を、平成26年8月5日、報道した当事者である朝日新聞が虚偽であったと判断し、それをめぐる記事を取り消し、次いで9月11日、正式に謝罪した。
現在まで、日本軍が慰安婦を組織的に強制連行したという有力な物的証拠は見つかっておらず、日本側唯一の証言である吉田証言についても、冒頭のような虚偽であることが判明しており、平成7年、吉田氏本人も軍令による強制連行が創作であったこを認めている。
いわゆる従軍慰安婦問題の発端となった「吉田証言」の報道を朝日新聞が虚偽であったと認め、正式に取り消し、謝罪したことで、本市が可決した意見書も決定的な根拠を失ったと言うべきである。朝日新聞の誤報道が本市議会意見書の信頼性を著しく損ねたことは遺憾である。
ここに、本市議会が平成20年3月26日付けで政府に提出した意見書が決定的な根拠を失ったことを確認するとともに、国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係諸機関に、慰安婦問題についての正しい理解を促す努力をするように求めるものである。
以上、決議する。
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一方、以下↓は左派議員が提出した撤回妨害議案です。
前回の反日意見書には全く触れることなく、「真相究明」を求める無責任な内容となっています。
撤回議案と似た文言をあえて使用することで、撤回賛成派の切り崩しを狙ったものです。
また、「日本軍の強制連行」を否定することなく、真相の究明を求めることで、前回の反日意見書を更に強化する内容とも受け取れます。
-----------(以下、撤回妨害議案 16号)---------
いわゆる従軍慰安婦問題に関して、国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係諸機関に、正しい理解を促す努力を求める決議(案)
いわゆる従軍慰安婦問題に関して、朝日新聞が「吉田証言」の報道を虚偽であったと認め、正式に取り消し、謝罪した。それにともなって、国内では混乱をきたしている。
国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係機関に正しい理解を促す努力をするよう求めるものである。
以上、決議する。
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日本人の尊厳を取り戻すべく奮闘する保守系議員と、論理の破綻した左翼市議との論戦を御覧下さい。
--------(慰安婦意見書の無効化に対する賛否)--------
新風宝塚 所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
浅谷亜紀 市議 不 在 賛 同
新風宝塚 所属 H20.3反日決議時 無効化の対し
大河内茂太 市議 不 在 賛同(決議の発案者)
太誠会 所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
大川裕之 市議 不 在 賛 同
太誠会 所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
佐藤基裕 市議 不 在 賛 同
無所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
藤本誠 市議 不 在 賛 同
無所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
伊福義治 市議 反日決議に賛成 賛 同
公明党 所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
江原和明 市議 反日決議に賛成 賛 同
公明党所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
中野正 市議 反日決議に賛成 賛 同
公明党所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
藤岡和枝 市議 反日決議に賛成 賛 同
公明党所属 H20.3反日決議時 無効化に対し
三宅浩二 市議 反日決議に賛成 賛 同
自民党・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
冨川晃太郎 市議 不 在 賛 同
無所属・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
北山照昭 市議 反日決議に賛成 議長のため採決不参加
自民党・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
坂下賢治 市議 反日決議に賛成 反 対
自民党・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
浜崎史孝 市議 反日決議に賛成 賛 同
※決議当時は民主党籍
自民党・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
村上正明 市議 反日決議に賛成 反 対
無所属・宝結会 H20.3反日決議時 無効化に対し
石倉加代子 市議 反日決議に賛成 反 対
ユニットF宝塚 H20.3反日決議時 無効化に対し
寺本早苗 市議 反日決議の中心人物 反 対
社民党 H20.3反日決議時 無効化に対し
大島淡紅子 市議 反日決議の中心人物 反 対
ユニットF 宝塚 H20.3反日決議時 無効化に対し
井上きよし 市議 反日決議に賛成 対抗議案を提出
共産党 H20.3反日決議時 無効化に対し
田中こう 市議 反日決議に賛成 対抗議案を提出
共産党 H20.3反日決議時 無効化に対し
草野義雄 市議 反日決議に賛成 反 対
共産党 H20.3反日決議時 無効化に対し
たぶち静子 市議 反日決議に賛成 反 対
共産党 H20.3反日決議時 無効化に対し
となぎ正勝 市議 反日決議に賛成 反 対
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