「日本開放第2期工作要綱」という文書の存在をご存知でしょうか。
この文書は、中国共産党が1970年代に作成したものといわれています。これは日本に「親中国政権」を樹立させ、日本を最終的に中国の一部の共産圏にすることを目的にした、各種工作活動の指針を示したものです。
戦前の歴史家・思想家の西内雅氏が香港で日本語学校を経営していた際に、学校の学生から渡されたものということです。
1970年代といえば、中国の文化大革命の真っ最中であり、多くの知識階級の中国人が迫害を逃れるため香港や海外に移動していた時期と重なります。
こうした時代背景を考えると、この文書はかなり信頼性があるものといえると思います。
以下にのサイトに全文を掲載しています。読めば読むほど、今の日本におきていることと、リンクして背筋が冷たくなってきます。
概要
- 「日本解放第二期工作要綱」とは
日本解放第二期工作要綱(にほんかいほうだいにきこうさくようこう)とは、中国共産党による対日工作活動が
記されいるとされる文書で、歴史家で右翼思想家の西内雅が1972年にアジア諸国を歴訪した際に入手したものであると
國民新聞で伝えられたものである。
入手した経緯、年代については、西内が経営していた香港の日本語学校で1972年に偶然生徒から提供されたと書いている一方、
別の場所ではアジア諸国を歴訪中の1973年に入手したとも述べている。
記されいるとされる文書で、歴史家で右翼思想家の西内雅が1972年にアジア諸国を歴訪した際に入手したものであると
國民新聞で伝えられたものである。
入手した経緯、年代については、西内が経営していた香港の日本語学校で1972年に偶然生徒から提供されたと書いている一方、
別の場所ではアジア諸国を歴訪中の1973年に入手したとも述べている。
- 本物か偽書か
現在流布しているのは、西内本人が公表したと思われる、日本語に翻訳された文章である。
全文は國民新聞HPで見ることができるが、中国語原文は載っていない。
産経新聞記者の阿比留瑠比は「『日本解放第二期工作要綱』は本物なのでしょうか」と題して
「本物だったら怖いし、偽文書であったなら、よくできている」と述べている。
“第二期”があるわけだから“第一期―”も存在して当然だが、未だ発見されていない。
全文は國民新聞HPで見ることができるが、中国語原文は載っていない。
産経新聞記者の阿比留瑠比は「『日本解放第二期工作要綱』は本物なのでしょうか」と題して
「本物だったら怖いし、偽文書であったなら、よくできている」と述べている。
“第二期”があるわけだから“第一期―”も存在して当然だが、未だ発見されていない。
公表されている日本語文の内容については、当時日本共産党と犬猿の仲であった中国共産党が
「民主連合政府」の成立を望むはずがない、あるいは、「極左」という表現を
当時の中国共産党が使うはずがない、との批判もある。
「民主連合政府」の成立を望むはずがない、あるいは、「極左」という表現を
当時の中国共産党が使うはずがない、との批判もある。
関連リンク
目次
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これからシリーズで、この日本開放第2期工作要領と条文と、実際に日本で起こっている事を対比させて、日本の危機レベルについて考えてみたいと思います。