海上自衛隊輸送艦「おおすみ」から陸揚げされる、陸自災害派遣部隊の重機
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「人を殺したくて自衛隊になってる人もいるんですかね」 山本太郎スタッフが災害派遣の隊員見た後にポツリ、非難轟々
J-CASTニュース 10月29日(火)14時9分配信
台風26号で甚大な被害を受けた伊豆大島(東京・大島町)では、今なお行方不明者の捜索が続き、消防や自衛隊、ボランティアなどが懸命に活動している。
そんな中、山本太郎参議院議員(38)が「ボランティア」として現地に出向いたのだが、またしてもネットユーザーから大バッシングされている。カメラスタッフが災害救助の現場を見た後、「人を殺したいって言って自衛隊になってる人もいるんですかね」とつぶやいたことなどがきっかけだ。
山本氏は13年10月28日、「伊豆大島 ボラ(編注:ボランティア)活動」というタイトルで、現地に出向いた様子をライブ配信サービス「ツイキャス」で生中継していた。
パーカーに黒っぽいパンツ、長靴というラフなスタイルで、ヘルメットも被っていない。島内を歩き始めた山本氏は、まだまだ片付いていない状況を見て「ちょっとエグいなぁ…」とつぶやいた。
消防隊員や自衛隊員が活動している様子を見ながらうろうろ歩き回り、途中から暑くなったのかパーカーを脱いで半袖のTシャツ姿になった。スマートフォンで撮影しているスタッフが「こうやって一生懸命働いてる人たちもいるんですね、ちゃんと」と話しかけると、「この人らの力がなかったらどうにもなれへんもんな」と、作業員らに敬意を表した。
歩き回っている一行は、民家の跡と思われる場所に散らばったCDを発見した。山本氏は「この家の人はどういう音楽聞いてたんやろ」と言うと、カメラスタッフが「ちゃんと生活してたんですね」と返す。「さだまさしと韓流があった」「なかなか…ふり幅が広いですね」「結構高齢者世帯やったんやな」と、世間話のようなトークを繰り広げていた。
30分程歩き回って車に戻り、港へと走り出した。カメラスタッフが「わかってるようでわかってないですね」と言うと、運転する山本氏は「いやー、現場来なあかんな。あれだけの人が動いてるっていう事実もわかれへんしなぁ。自衛隊1000人つったってイメージわけへんやん。消防、警察…イメージわけへんもんな。数でだけ言われても。足りへんぐらいやん」と熱弁、島内をうろうろ歩いたことに意義を感じたようだった。車内の会話は救助活動以外の話題にも及んだ。カメラスタッフが「まあこんなん言うと怒られるかもしれないですけど、ボランティアの方はちゃんと活動してるじゃないですか。で、自衛隊の人とか消防士の人が仕事してるじゃないですか。マスコミさんはカメラかついでないですね」とマスコミ批判を展開。山本氏は「何か待ってんねやろ、何か起こるまで。行方不明の人がわかったとか何かそういうトピックスを探してんねやろ」と呆れたように返した。
さらに山本氏が「今回の災害のことも、現地入ってみて色々感じるものあるけど、土砂とか運んでる若い自衛隊員とか見たらさ、この人らが戦場に行かされる日も来るのかとか思ったら怖なるよな。かなり幼い顔してたでみんな、色んな人おったけど」と自衛隊に言及すると、カメラスタッフは「すごい使命感を持ってやってるんでしょうね。人を救うという意味で」と言いつつ、いきなり「人を殺したいって言って自衛隊になってる人もいるんですかね」と突飛な話を始めた。
「アメリカってそういうので採用されることもあるそうで」とのことでこんな考えに及んだらしいが、山本氏は「底辺の兵士はあれなんちゃう。生活のためやったりこれで学校に行けるとか資格が取れるとか、生活できるっていう部分で兵士になる人も多いやろ。貧困層を兵士にさせるっていう流れがあるやん」と憶測を語った。カメラスタッフは「ま、手っ取り早いっすもんね。人殺してお金もらえるってのは」と悟ったようにつぶやいていた。
カメラスタッフは他にも「まあこういう災害派遣の活動されてる自衛隊の方々は頼もしく見えますね。銃持って歩いてると怖いですけど」「何でユニフォーム変えないんですかね?災害派遣なのにミリタリーで」と、自衛隊への愚痴のようなことをこぼしていた。
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山本太郎御一行が、伊豆大島の被災地を訪ねた様子を動画で公開してたところ、その映像の中に、上記のやりとりがあったということです。
「人が殺したいから自衛隊に入ったのか?」
こんな発言をする人間達と一緒に山本太郎氏は、東京選挙区の60万票を得て国会議員になったかと思うと、本当に情けない限りです。
戦争で確かに人の命は失われます。それは、シリアの内戦の悲劇を見れば明らかです。しかし、戦争を起こさないように、かつ自主独立を保つためには、絶対に軍隊が必要なのは、チベットやウィグルを見れば、子供でも分かるはずです。
こんな馬鹿な発言をする方も、日本人です。自衛隊員は、災害や有事の際は、こうした左翼思想に凝り固まった日本人も平等に命をかけて守ってくれます。
伊豆大島を訪問した山本議員。
災害視察では飽き足らず、伊豆大島の町長にクレームをつけにいったそうです。
その様子をFacebookで公開紹介しているボランティアの方がいました。
-------------(Facebookより抜粋)-------------
【 山本太郎 勝手に伊豆大島に乗り込み町長を恫喝 】
伊豆大島から帰りました。
町の空気感などを五感で感じながら。
最終的には、社会福祉協議会の局長さんともお話とお顔合わせをさせていただきました。
お話させていただいている途中で。
「ボランティアが寝る場所がないって言っているじゃないか!!!
宿泊料金が高くて泊まれないって!!!
今、町長に、ボランティアたちが無料で寝る場所を確保しろって言ってきたからな!!!」
と、怒鳴り込みに来た方がいらっしゃいました。
・・・なんだろう。
伊豆大島でのボランティアルールは、「宿泊場所を確保できる人」が前提。
宿泊料金が高くて長く滞在できない・宿泊場所の確保が出来ないのであれば、後から来るボランティアさんたちに託して、自分はお暇するしかない。
それが、伊豆大島の町のルール。
そのルールを抜本から覆そうとする、この怒鳴っている方は、島のことや島に住む方々の気持ちを何も知ろうとさえしていない。
ボランティア優先ではないのが被災地。
この場で、一緒に一から勉強会を開こうかと思って、声の主の顔を見ると。
あら?知った顔ですね。
あの議員さんでした。
あー、そーなの?
「こんにちは」
とあいさつをしてみた。
上から一睨みされて、無視された。
あのぉ、、、わたしもボランティアなんですけど???
泊まる場所も確保させていただいていますし、料金がどうのこうのなんて言いませんけど。
彼のことを好きとも嫌いとも考えたこともなかったけれど、この人、ダメだなということがすごくよくわかった。
勉強会を一緒にやる価値がないと感じた。
選挙前とかは、あんなに熱意あふれる感じだったのに、そりゃ、俳優さんもしていたんだから演技もうまいよね。
こういったところで、人の本音って出る物だと感じました。
なんで、こういったルール外のことを議員さんが社会福祉協議会さんに怒鳴ってきたり、町長にあーしろこーしろと言ったりするのだろう。
町の議員さん達で話し合ったことであれば、わたしが口を出すべきではないけれど。
彼は、町の議員さんではない。
スーツとか場違いなスタイルではなかったけれども、それは外見だけで、中身は、被災地に黒塗りの車で悠々と来る議員さんだと、よくわかった。
被災地は、今、伊豆大島に入ってくれている島外からのボランティアさんたちの自己実現のために存在するのではない。
彼らの自己実現のために、島の方々の生活や心労、疲労、経済がどれだけダメージを受けるか考えると、非常に悩ましい問題である。
島の方々の生活が、島の方々主体であれるよう、宿泊施設を確保してあり、伊豆大島のことをきちんと知った上で活動に入ってくれるボランティアさんが必要だなと感じました。
今のままでは、非常に良くないですね。
そんな中でも、きちんとした学生ボランティアさんたちもいるのだ。
彼らは懸命です。
無理しすぎず、大人数では入らず、細く長く、バトンタッチのようにしていくようです。
島のルールを変えようとはせず、誠意を持った志です。
大人の俳優だった議員さんや、今、宿泊料金が高いとか宿泊先を確保出来ないまま突撃してしまった大人のボランティアたちのほうが、学生さん達よりも情けないとは、いかがなものだろうか。
T4主催のボランティアさん同士の交流会&勉強会を、宮城県に発つ前に一度入れてみようかと思い直しています。
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伊豆大島に訪れた、元俳優の国会議員。いわずとも知れた「山本太郎」です。
悪い事をしていると思って、悪事を働く人間は、罰を課すことで抑制できます。
しかし、良いことをしていると思って、悪事を働く人間は、社会にとって極めて危険です。
東京選挙区の方は、次の選挙で責任をとって、きっちり政治の世界から追放して頂けることを心から願っています。
下は以前、当ブログで御紹介した、山本太郎氏と仲間達の相関図です。